
うちはマンション住まいだから出来ることも制限されるんだよね。
何かいい方法ってないのかな。
コロナ禍からおうち遊びを充実させるためにわが家も何かできないかあれこれ考えてきました。




調べてみるとマンション住まいでも意外にもDIYでやろうと思えばおうちアスレチック化できることが判明!?
そこでわが家でも思い切って登りロープをDIYで設置しちゃいました!
DIYなんてほとんどやったことのないわが家でどうやって登りロープを設置したのか、なぜ登りロープなのか、やってみてどうだったか体験談を交えてレビューを詳しく紹介します!






実際にDIYしたのはおれだけどね
おうちアスレチックに導入した登りロープはこんな感じ




わが家は3LDKの一般的な間取りの分譲マンション。
廊下からリビングに入る部分に自分で梁を設置してそこに登りロープを取り付けました。






超一等地の動線!めちゃくちゃ邪魔やん!!






まあ、邪魔っちゃ邪魔なんだけどw
あえて狙ってここに付けたよ!
こんな一番よく通る場所に取り付けた理由は、とにかく子どもに触れてほしかったから。
子どもはもちろん大人だって「ちょっとした面倒くささ」があるだけで、まぁやらなくてもいいかって思ってしまうことってよくありません?
例えばお片付けするにも蓋を開けるのが面倒くさいから後回しにしてしまうなどなど。
だからあえて一番通る場所に設置することで、逆に常に視界に入るのでよく遊んでくれるのではないかと思ったのです。






自由に遊び倒して運動神経も磨かれていくがよい!!!
なんで登りロープなの?






これ面白いんかな?






意外と子どもって登ることが好きらしく、しかもコスパがめちゃくちゃ良さそうだったんだよね!
おうちアスレチックを調べ始めて知ったのが、れもん飛行機さん(@lemonairplane)のブログでした。
「動育」というコンセプトをもとにおうちアスレチックを極めに極めており、登りロープやトランポリンを取り入れているのはもちろん、ボルダリングや雲梯(うんてい)まで自作してしまうという徹底ぶり。






なんか自宅を子どものための環境作りに振り切ってるあたり、シンパシー…!!




このブログからわかった登りロープのメリットは
- 省スペースで導入が簡単。コスパ良し
- 身体も手軽に鍛えられて、アスリートのトレーニングにも利用されている
コストも抑えつつ、マンション住まいにはネックとなっていた場所もそこまで取らない。
登りロープがアスリートのトレーニングに利用されているなんて知りませんでしたが、遊びながら鍛えてくれるなんて最高すぎてわが家の方針にもピッタリ!






勝手に運動神経良くなってくれんかな~
というわけでDIYなんてほとんどやったことのない初心者ながら、マンションでもこんなことできちゃうんだという興奮冷めやらぬ中、勢いで材料を集めていくことになりました。
登りロープはれもん飛行機さんのブログを参考にDIY
登りロープははれもん飛行機さんのブログのこちらの記事を参考に作りました!




同じマンションの作りなので、そのまま真似すればDIYど素人の私でもなんとかなりそうだと確信…!
この手のものは安全性が一番気になるところなのですが、リンク先の記事に梁の強度計算も書かれており、逆に他の場所に自分なりに取り付けてしまうと心配だなと思い、そのまま踏襲させていただきました!
おうちアスレチック・登りロープ設置方法
実際の製作はこちらの記事を参考にしました。




買ったもの
- 1×4材(ホームセンター)
- 2×4材(ホームセンター)
- 白ペンキ(ホームセンター)
- 刷毛(ホームセンター)
- ビス(ホームセンター)
- ロープを引っかけるフック(ホームセンター)
- 2×4サポート コの字型金具(ホームセンター)
- シャックル(楽天)
- クレモナ製ロープ(Amazon)
- ブランコ(Amazon)
近所のホームセンターと楽天とAmazonで全部揃えることができました。
ブランコとあるのは、登りロープとブランコを付け替えられるようにしたかったから。
このブランコがまた買ってとってもよかったんです^^後述しますね^^
塗装がいらなければペンキと刷毛は必要ありませんが、少しでも存在感をなくすために白に塗ることにしました。
他に用意したもの
- 壁の下地が入っているか調べる道具
- インパクトドライバー
- ドリル
幸い、こちらは夫のツテでDIY関連の道具を借りることができたので、買わずに済みました。
インパクトドライバーはお近くのホームセンターでレンタルサービスを行っていたりするので、お持ちでない方は使ってみるのもいいかもしれません。
例えばDMCカーマではインパクトドライバー2泊3日で300円ほどの値段です。
マンションの壁で石膏ボードになっている部分はビスを打つことができません。石膏ボードの中にある下地にビスを打たねばならないので、どこに下地が入っているのかを調べる道具が必要になります。
ざっくり設置方法をまとめると
- 材料を調達する
- 木材を購入時にホームセンターで切断
- 木材を塗装する(なくてもOK)
- 木材にドリルでシャックル用の穴をあける
- 木材にビスでコの字型金具を取り付ける
- 壁に木材をビス打ちする
- シャックルを穴に取り付ける
- ロープをシャックルに取り付ける
- 完成!
おうちアスレチック・登りロープ作りを初心者がやってみて感じたこと
DIY初心者が登りロープを作ってみて思ったのは
- 壁の穴あけは勇気さえあれば大丈夫
- インパクトドライバーがかなりうるさいので作業時間帯やご近所には注意が必要
- ドリルの穴あけは慎重さが必要
基本的に、時間帯に気を付けて、あとは思い切ってやるのみだなって感じでしたが、注意点もあり。
登りロープを設置するときの注意点
ドリルで空けたのはシャックルを木材に通すための穴なのですが、シャックルの直径より余裕を持たせすぎると、子どもがブランコに乗って揺れたときにシャックルが前後に動き、そのたびに木材と擦れて「ギーコギーコ」と嫌な音が出ます^^;
穴の大きさがピッタリであればシャックルが動くことがなく不快な音も出なかったかもしれませんが、この点だけが後悔ポイント。
シャックルの直径10mmピッタリに穴をあけて、ヤスリで穴の大きさを微調整していけば、イヤな音もならずに後悔せずに済みます!
でも改めて記事をよく読むとれもん飛行機さんはちゃんと伝えてくれていました^^;
夫がとりあえず穴に通ればいいでしょってな感じでテキトーにやってしまったので失敗してしまったんですね。
もし作られる方は気をつけてくださいね^^;
登りロープを作ってみた完成形と子どもたちの反応
完成しました、梁部分とロープ。




シャックルを三つ取り付け、ブランコと付け替え可能にしました。




ロープを結んで足場をいくつか作りました。
アラサーのわたしはぶら下がるだけでもヒィヒィですが、ムスメは毎日遊んでいるうちにあっという間に天井まで登れるようになりました。
\\ 80kgの夫が乗っても大丈夫! //
大人が乗っても大丈夫なくらい安定感があります。
ブランコにするとお友達の妹たちにも大人気。
付け替えしたブランコ




このブランコはAmazonで購入したのですが、0歳のムスコ(設置当時)がハイハイで頭に当たっても痛くないやわらかい素材。




5歳のムスメ(設置当時)もおしりにフィットするのが乗りやすいようで、めっぽう好評でした。
ムスコは抱っこしたままブランコでゆらゆらすると、すごいキャッキャ言って喜んでくれるし、いい刺激や運動になるのかよく寝てくれました。
付け替え可能にしたら、「今日はロープがいい!」「今日はブランコがいい!」と毎日リクエストをして遊ぶようになりました。
生活動線上なので、廊下に出たり入ったりする度に毎回のようにひと登り(ブランコではひと揺れ)するようになりました。笑






これのおかげでできることが増えたというよりは、楽しみながら運動に触れられて良かったなと感じているよ!
最後に




今回は初心者でマンション暮らしでも意外とできちゃった登りロープDIY体験談について書きました。
こうしてやってみて思うのは、思い切りがあるかどうかということだけですw
おうちにいるだけで力を伸ばしていける子どもの環境作りのためにどんなことができるのか考えてみませんか。
DIYなんてやったことないけどできるのかな?と悩んでいる方の再現性の目安になったらうれしいです^^
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