
娘が3歳のとき、はじめて田植えに参加しました。
モンテッソーリ教育でも重視される五感をフル活用でき、自然を思う存分味わえる体験が田植えです。




燦燦と輝く太陽の光を浴び、
どこまでも広がる青い空と白い雲、
目の前にずらっと並ぶ稲の苗の緑と空の青のコントラスト、
どこからか聞こえてくる鳥のさえずり、
勇気を出して踏み入れた泥の冷たさ…
感性を豊かにしてくれる体験を目いっぱい味わいたい。
そんな理由から、自然体験はできるだけさせてあげたいと思っています。
田植えで子どもにも心配な電磁波をアーシング




田植えはアーシングにもなり、子どもに心配なスマホの電磁波などをデトックスしてくれます。
靴や靴下を脱ぎ、裸足で大地とつながること。
つまり公園や砂浜、森の中などで裸足になって地面に触れることをいいます。
身体を地面にアースする、つまり身体にたまった電気を地面に流して体内のバランスをとることができるといわれています。
アーシングはアーシングジャパン社の登録商標です。
わたしたち現代人の自律神経の乱れや頭痛などの原因不明の不調、実は電磁波が原因かもしれません。
わたしたちにとっても、子どもたちにとっても、年々大きくなる電磁波の影響が今後どのような形で現れてくるか…
特に現代の通信サービス5Gが始まってからの健康被害は子を持つ母としてとても心配なところ。
地面と触れ合うだけというシンプルな方法でデトックスできるなら、積極的に取り入れたい。
ただ、なかなか裸足で公園で遊ぶなんて特に大人は勇気がいりますよね。
どろんこ遊びも母にとってはハラハラする気持ちがぬぐい切れないw
だからこそ、エイッて思い切れるような非日常の体験を取り入れることってすごく重要だと思うんです。
ちなみに夫は幼少期に毎年田植えは強制参加させられていて、






あんなもん楽しむもんじゃない
とぼやいていますが…w
(お仕事となれば間違いなく重労働ですよね;)
わが家はマンション暮らしですし農家の知り合いもいないので、広報で子どもの自然体験イベント用に募集がないかチェックして参加しました。
※昨年と今年はコロナの影響でできず…くやしい。
田植えをやってみて3歳児の娘は…?




この日はムシムシととても暑い日だったことを覚えています。
泥に足をつけると、ずん…と足にまとわりつく、ひんやりと冷たく重みのある泥がとっても気持ちがいいものでした。
じりじりと照り付ける太陽にも負けない足元の心地よさ。
自然って不思議だと感じた瞬間でした。
娘はこの時まだ3歳。
泥に足を持っていかれる感じがしたのか、ちょっと怖かった様子。
泥って思っている以上に重いんですよね。
田植え作業はあまりお気に召さず、おたまじゃくしの観察に夢中になりました。




自然の中に一日いるだけでどれだけの感性を使うことになるのでしょうか。
モンテッソーリ教育の中で『敏感期』という考え方があります。
子どもにとってのまさに今やりたい!という気持ちが旬であって、逃すともうその旬はやってこない。
二人の子どもを見てまさにそれだと実感します。
娘にとっては泥に浸かることは今ではなかった。これはこれで。
でもたくさんの生き物を観察したり、自然の中で聞こえてくる音に耳を傾けてみたり。
そのときそのときで感じとれる何かを見つけられるように、いつかくる今を逃さないよう常にアンテナを張っていたいなと感じます。
わたしもいつか本格的にモンテッソーリ教育について学びたいと切に思う次第です。
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